福岡市中央区の歯科[たていし歯科]

たていし歯科　口腔外科クリニック

たていし歯科
口腔外科クリニック

● 当クリニックは 日本顎関節学会認定の 顎関節症専門医関連研修施設です。

口腔外科専門医がいます。
日本顎関節学会専門医・指導医がいます。
歯周組織再生誘導手術認定施設

[住所]
〒810-0022福岡市中央区薬院
2丁目3-1ＮＫビル２階　
地図はこちら≫

顎関節症という病名をご存知の方も多くなりました。
顎関節症の３大症状は

・顎を動かすと音がする。
・顎を動かすと痛い
・口が開かない（閉まりにくい）

顎関節症と思われるような症状であっても、別の病気が原因である可能性を考えて診断する必要があります。三叉神経痛、舌咽神経痛、慢性の頭痛、関節リウマチ、顎の炎症や腫瘍、など。まれではありますが生命に関係している病気の場合もあります。診断には豊富な経験と知識が必要です。

顎関節症はいくつかのタイプに分類されます。

「あごを動かす筋肉の過度な緊張状態のもの」
「顎関節の捻挫のような状態のもの」
「顎関節の中にある円板のずれや変形などのもの」
「顎関節の骨の吸収や変形などのもの」

以上のタイプが単独であったり重なり合って顎関節症の症状となります。

お話を聞き、徹底した検査と診察を行います

受診された方の症状や病歴を伺う問診はとても大切です。さらに生活習慣や、日常の習癖が症状に影響することがあり、原因であることさえあります。診療の際のちょっとしたおしゃべりの中に治療の糸口が見つかることもあるかもしれません。堅苦しく考えられずに気軽にお話くださったらよいかと思います。

徹底した顔面、顎、歯、姿勢などの診察を行います。ご来院される度に診察を繰り返し、チェックいたします。

詳しく検査いたします

X線検査、咬合模型検査、顎機能検査などを行います。
MRI検査などの特殊な検査が必要な場合は、大学病院歯科放射線科などの施設と連携いたします。

わかりやすく、ご説明します

患者の皆様が治療を受けるのに必要な、関節、歯、咬み合わの構造や機能などについて、資料を用いてわかりやすく説明いたします。

また、検査結果を分析し、顎関節症のタイプ、原因や発熱のバックグラウンドなどを総合的に診断し結果をご説明いたします。

「テーラーメイドの治療方針」で治療します

おひとりおひとりが本来備えている「治ろうとする能力」を引きだす治療を行なうのが当クリニックの基本姿勢です。

症状や病気の状態によって治療の方法はいろいろあります。さらに同じような病状であっても、ご年齢、生活パターン、お仕事の種類などを考慮した治療法をご提案します。顎関節症ではテーラーメイドな（個々人の個性にかなった）治療が有効な治療方針となります。

具体的には、顎に負担をかけないための指導、スプリント（マウスピース）治療、顎のリラックスを促す運動や理学療法、お薬をつかった治療、かみしめ癖や姿勢などの習癖の見直し、その他の治療などを行います。これらだけでは十分な治癒が望めず噛み合わせなどの治療が必要と判断されれば、慎重に検討の上、歯の被せ物や詰め物の修正や作り直し、矯正治療などをご提案いたします。

症状が改善したあとの症状の再発予防

症状が改善したあと、症状が再発しないように今後のご注意や定期検査も行います。